2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
イメージの話だけど。カメラを撮るとき、撮影される映像がレンズを通してディスプレイに見える。ipadのディスプレイには、そうやって2次元が見えている。窓越しにしか、見ることができない世界を見ている。 僕はそこから手を突っ込んで、欲しい本を手に取る…
スーツ用の鞄を探しているのだが、なかなか「コレ!」というのが見つからない。というよりも、思いつかない。いったい僕は何を探しているんだろう。どんなものを求めているのだろう。本来は店を見てまわるのではなく、じっと部屋の中で自分が求めている形状…
勇気が沸いてくる曲がある。ベタなところでロッキーのテーマとか。なんかコレ流されたら、やらないわけにはいかんだろ、という気持ちになる。でもそれって、有効時間がかなり短い。火事場のバカ力みたいに、火事場の一時だけしか使えない。 爆発的なパワーが…
日常の中には、口にして言うほどでもない美しさがある。道に咲いていた花にさり気なく笑いかけるキミが大好きで、という歌詞のように、誰に教えるでもない美しさがある。こういうもので溢れている。ただクローズアップして、ここはこうイイな、あそこはこう…
Twitterには「フォロー」と「リツイート(RT)」と「お気に入り(★)」って機能がある。それぞれどう違うんだろうってのをブログに置き換えて考えてみた。 フォローは毎日見たいブログ。「その人物が何者であるかを知りたければ、その人の友人を見るのが一番…
大人になったら卒業しろ、と言われる娯楽がある。 それは子どもがやることだろ、と言われる遊びがある。 漫画を読むと、それを時々思い出す。 子どもの頃、可動部分もないような人形を手に、人形は自分の頭の中で人格を得て、自由に動き回っていたはずだ。空…
震災について、なんか書かなきゃな、と思って数日が過ぎたが、なんで書けないのかを考えて思い至る。書かなきゃいけない、って意識なら書かなくてよい。不要です。書きたいなら、書けばいい。 そのちょっとした意識のコントロールは、高速に飛ぶF91の操縦桿…
「物にこだわり過ぎだよ。頭の中にしまっておけば重くないさ」そう言ってスナフキンはテントを谷底に投げ捨てました。テントはがらがらと楽しい音を立てて谷底に消えました。 「それは嘘だ」とgoogleは思いました。高速回線も大容量サーバも、重たくて仕方が…
中二病って言われる類になるのか。妄想のお話。 いろんなことを妄想する。 僕は結構妄想している。傍から見ると、完全にシャットアウト状態。ぼけーっとしてまばたきもしてない、って他人から言われることもある。そんなときは空想世界にいる。はっきり言っ…
強さにはいろんな種類がある。弱さにはいろいろあるだろうか? みんなに嫌われる弱さにも。 泣かない、独りでできる、がんばる、我慢する、いろんな強さの指標みたいなものがあって、そういうのを必死に自分に言い聞かせている人がいる。なんとなく、前向き…
信じる、って行為を忘れている。 みんな子どもの頃は疑いもせず暴論だろうと信じられたし、信じるという行為をマジメにできたのに、だんだんそれができなくなっていく。大人になりましたね、ってそんな大人は嫌だなぁ。 何かを信じるという行為を見て、第三…
もう死んでもいいかな、と思って死んだ。教えを広めたが、自分と同等に理解できる人はいなかった。きっと同等のものは現れないのだろう。そんな諦めに似た気持ちだったのだろうか。 それとも、この方法でいけばきっと、今は無理でも、数千年後数万年後には、…
僕は貯金というものをほとんどしたことがなく、収入と支出が逆転しなけりゃいいだろ、と思っているタイプなので、この「金を節約しなきゃ」みたいな感覚がどうもよくわからない。 わからないが、そういう人がいる、ということはわかっている。僕にはデフォル…
X-Code(iphoneアプリ)開発の本を読んでいるが。ものすごい眠くなる。この用語なに?いきなり出てきたけど、みたいに思って読み返すと、さっきからずっと説明されていたりする。うん。寝てるね。これは。 そもそも僕はプログラムとか書いたことがない。なの…
以前からちょいちょい気になっていた「星の王子さま」という絵本がある。ちょいと立ち読みしようと開いて見て愕然とした。文字がめちゃくちゃ多いのだ。これ、絵本って言うの? 短編小説としてなら理解できるけど。結局立ち読みのレベルではないので、買うか…
客先から「このデータを使え」とベトナム語のテキストが支給された。それを使って英語と併記の書類を作り、提出すると「ベトナム語のカンマの形が違う。全部見直せ」と言う。翻訳者から貰ったテキストをそのまま使ったので、違うはずがなく、翻訳者に確認し…
勇気や希望は、いつから与えたり貰えたりするようになったのか。そんな揚げ足取りもあるけれど。そんな揚げ足取りなど踏破できる物語は、たしかにある。 漫画や、あるいは映画や音楽で、なにか勇気付けられることがある。あるあるネタではない、もっと別のネ…