自作ラムレーズンの封印を…解く!

8月中旬に作成した自作ラムレーズン。思えば、あのクソ暑い夏にエアコンもない室内に常温放置されて、2ヶ月。本当に大丈夫なのかよ、と思いながら2ヶ月が経った。
ついにこのラムレーズンを使い、ケーキを焼くことにした。
蓋を開けると、ラム酒の甘い香りが鼻に抜けていく。しかし、アルコールが強すぎる。匂いを嗅いだだけで、僕にダメージがある。
レーズンを取り出し、注意深く観察する。腐るとか、カビるという問題は大丈夫そうだ。色合いはラム色のレーズンで、思ったより普通の色をしている。ケーキ食材やで売っているラムレーズンはもっと黒ずんでいたが…煮込んだのか?それともレーズンそのものの品種?漬け込む時間?理由はわからないが、一粒食べてみる。
ら、ラム酒がキツイ! 味がよくわからん!
アルコールがダメというのがモロに影響している。まあ、アルコールがすげー浸透しているので、殺菌は十分。お腹を壊すとかもなさそうだ。
さっそくケーキを焼いてみた。焼けばアルコールも飛ぶだろ。

完成したケーキを食べてみた!
すげーウマイ。ラムレーズン本格的だなぁ。いや本物なんだけど。ただ、ケーキにアルコールが残りすぎている。焼けばアルコールが飛ぶと思ったが、かなり残っていた。一日目はアルコールがきつくて、ケーキを食べたら酔っ払っていたほど。もっともアルコールがダメ、というのが大きいんだけど。二日目になるとほどよく飛んでいて、しっとりな味に。やはりパウンドケーキは、二日目、三日目がうまいな。なじむ。実になじむぞ。ふはははは。がりがり。