うどんをうった

うどんをうってみた。前から気になっていたのだ。自作うどん。素材はちょっと前に買ってあったのだが、麺を伸ばす場所がなかったので、実行にうつしていなかった。テーブルの上を片付けて、ようやく実行。100円ショップでビニールシートを買ってきて、アルコールで拭いた。ビニール臭いが、まあ大丈夫だろう。
というわけで作成1段目。
小麦粉200gに食塩水100gを入れ、まぜ合わせ、まとまってきたら捏ねる。パンを捏ねた事があるので、けっこう手慣れた物だ。ボウルの中だけで作れる。耳たぶぐらいの固さ、ということだったが、そうとう捏ねても耳たぶより明らかに固い。すでに手に小麦粉などは着かない。(ちなみにこの方法は、あとでわかるのだが、間違いである)相当捏ねたあと、今度はふむ。どの程度踏むのかよくわからないが、とりあえずビニール袋に入れてタオルをかけてふむ。ペタンコになったら再度丸めて踏む。3度ほど繰り返し、まるめて1時間放置。1時間後、テーブルの上に打ち粉(小麦粉でよい)をして、玉を綿棒で伸ばす。厚さ3mmほどになるように。うどんは綿棒に巻き付けて伸ばしていくようだ。何度か伸ばして、「ま、こんなぐらいでいいんじゃないの?」って厚みになったら、包丁でカット。打ち粉を多めにしないと、ここでくっついてしまうらしい。カットした麺を10分ほど茹でる。完成。
食べてみたが、これが固い。
麺がぼそぼそしているわけではなく、腰をものすごい強くした感じ。食べ応えはあるけど、明らかにうどんじゃない。どうやら捏ね過ぎらしい。こんなもの、捏ねれば捏ねるほどうまくなるんじゃないのか。念のため、一度茹でて固いヤツを、もう一度茹で直してみたが、固いままだったので、茹で時間の問題ではない、という結論になった。味はうどんの味。まあ、うどんなんてだいたいウマイじゃん。
作成2回目。
小麦粉と食塩水の比率は同じ間まで、あんまり捏ねないことにしてみた。ある程度まとまった段階で、さっさとふむ。それ以降は同じ。
同じだったのだが。
これまた固い。
なぜだ。小麦粉と食塩水の比率か?
味はうどんの味。
うまくいくようになったら、他人の家で大量に作ってみようと思っているのに、なかなか実行できない。あと1回ぐらい実験してみようと思う。