手書きの利点

最近、手書きでノートをとっている。というのも、ジョジョの一番クジで「オインゴボインゴのノート」が3冊もあたったからだ。そんなにあっても。困るし。手書きでモノを書く習慣がなかったので、ひさしぶりに書いてみた。
メモでもなんでも、手書きで書くたびに思うんだけど、漢字が出てこない。だけどもっとも大きな問題は、漢字がでてこないことじゃあなくて、漢字を思い出そうとすると、今思い浮かんでいた文章のリズムとか、書こうとしていた内容が、滞ることにある。滞る程度ならいいが、忘れてしまうこともある。手書きは入力が遅いし、再度読み返すのも修整するのも面倒だ。そりゃキーボード中心になるわ。
…とも思ったのだが。
手書きには手書きの良い点がある。それは、絵のように自由度が高い、ということだ。矢印を引いたり、丸で囲ったり、マーカー引いたりできる。これを他のアプリケーションでやろうとすると、かなり大掛かりなものになってしまう。
漢字が出てこない、なんて別にたいしたことじゃあない。ひらがなで書いておけばいいのだ。あとから清書したければ、文字入力して漢字を確認して書けばいい。
いろんな利点があるはずだ。それが不利点を覆す可能性もある。最適化されていることが常に有利とは限らない。