Rio500が出てきた

k4k2011-05-05

誰でも経験あることかどうかはわからないが、僕の家には、ケーブルぶち込み袋というものがって、そこにいろんな電子機器のケーブルが無造作にぶち込まれている。ひっさしぶりにケーブルを整理することにしていたら、中から珍しい物が出てきた。
RIO500。MP3プレーヤーで、iPodよりも古い。シリコンオーディオの走りで、容量は32MB。MP3にした音楽データがアルバム1枚入る程度。当時、いろんな人から「なんだそれ」と言われ、MP3というものから説明しなければならなかった。今だと音楽のダウンロード配信が普通になったが、当時はCDからMP3に変換するためのフリーウェアなどが必要だった。たぶん当時はMacOS9で、僕はPerformaというデスクトップを使っていたはず。SCSIをUSBに変換するケーブルも一緒に出てきた。
ちなみに西暦2000年製。20世紀の遺物です。試しに電池を入れたら、なんと動いた。入っていたのは、メタリカのセイントアンガー(2003)。結構長いこと使っていたんだなぁ…。