性格テストを信じている

性格テストの結果を信じる信じないの話ではなく、性格テストそのものの話。性格テストみたいなものを見る機会があって、ちょっと眺めていてふと思った。
もしかして多くの人が、性格テストの内容をまるごと無意識階層で信じている可能性があるのではないか。たとえばこんな問題があった。
「あなたはAとBどっち?A:感情を交えて相手を説得する。B:論理で相手を説得する」
さてどちらだろうか。考えてみよう。

ちなみに僕はどっちでもない。これだと論理で感情を使えないことになってしまうからだ。相手を見て感情論に弱そうだと判断したら感情を交えて説得するし、論理でまかなえそうだったら論理を使う。これは論理的思考だ。
だが、この二つは対極にあり、分類されるべきものだ、と考えている人が多いように思う。なんでこの二つを分けたんだろう? こういうテストを学校で行うのが、サブリミナルのように深く無意識階層に残っているんじゃあないだろうか。