損得の見え方

他人と損得の見え方が違うのではないか、と感じることがある。
「まなめはうす」から引用
http://homepage1.nifty.com/maname/log/201102.html#201225p3

Amazonで90%以上OFFのお買い得品を速攻で見つける方法
http://gigazine.net/news/20070705_amazon_bargain/
(情報元:GIGAZINE
一日で1000ブクマと大人気ですけど、こういうのを買う人って「お得感」を買うのであってほぼ全部無駄遣いですよ。欲しい者を買う。たとえ値段が高くても本当に使うものだけをかうのが良いと思ってる。

欲しい物が割り引かれていたら得だが、割り引かれているから欲しくなる、ということがほとんどない。それが得だとあまり感じない。
なので、想像でしかないのだが。逆の見え方があるのではないか。そしてその逆から見ているほうが、多くの人がお金を払いたがるシステムなのではないか?
それは「お得感」というものを売りにする商売。バーゲンとか福袋とかがそうだ。なぜ「お得」を売れるのだ? 喜んで金を払っているあの感覚はなんだ?
システムとか論理とか、そういう方向から見ているから「あっち側」が見えていないのではないか? スクールカーストの上のほうのように「おしゃれ」があんなにも優先されている世界があり、バカじゃねぇのなんて思ってないで、彼らが金を落とすシステムやルールがあるはずだ。
残念ながら僕からは見えない。ただそれが「ない」とは思えない。