データのクラウド化、お金のクラウド化

クラウド、みたいな単語が流行って、ずいぶん経って、もう廃れちゃったのかな。web2.0みたいだね。まあ、そんなのどうでもいいけど。クラウド化についての話。データをサーバに置いて、個人のPCやケータイに情報を置かない、というのがクラウド化である。
まあweb2.0は廃れていなくなっちゃったけど、クラウド化は、ちゃんと生き残り、世の中の情報はクラウド化する気がするんだよね。単語こそ死語扱いを受けるけど。
ちょっと新しいPCを手に入れたので、家のパソコンのデータをバックアップしてるんだけど、正直、超、めんどくさい。バックアップとか。写真の管理とか。音楽データも。映像データも。データ容量が大きすぎるんだよ。
で、クラウド化できないのか? って考えた。端末はどれでもいいから、簡単に僕だけが閲覧できればいい。そんな管理ってできないのか?
管理側視点から見たら、会社情報のデータをクラウド化したほうが便利だろう。重要書類の入ったノートパソコンを電車に置きっぱなし、なんてバカが現れても、すぐにストップかけられる。クレジットカードと同じ。個人が現金持っているより問題は少ない。
だとしたら、現金のほうが優れている部分と、クレジットカードのほうが優れている部分がそれぞれにあるだろう。データのクラウド化についても、同じことが言えるのではないだろうか? 向いているデータと向いていないデータは、なんだろう? 現金とクレジットカードはどう?