多くの人は「生クリーム病」にかかっている

ちょっと自論があって、まあ自論でしかないので信用度は低いし、予測に基づく実験も観察もしてないんだけど。体感として。ケーキ屋に働いている人とかって、自分とこのケーキの売れ方のグラフとか見たことあるだろうか。是非、そういう人の統計が聞きたい。それはこんな質問だ。
「普通の焼き菓子と生菓子って、どっちが売れるの? その使い道ってなに?」
ケーキを買うときって、いくつかの理由があって、自分で食べるとか、家族で食べるとか、他人におもたせで買うというのが考えられる(他はあるのかな? ちょっと思いつかなかったけど)
おもたせで買う場合、焼き菓子が多いかもしれない。焼き菓子の利点は「他人に配るのがラク」である。もちろん生菓子を買う場合もあるが、そちらはかなり気を使う。すぐに食べなきゃならないし、先方に冷蔵庫や皿などがあるかもわからない。しかし焼き菓子ならすぐに食べられる。対して「自分で食べていいよ」という選択時に、生菓子は選ばれやすいんじゃないだろうか。
このように分類してから、考える。
たとえばシフォンケーキに生クリームが乗っていたら、多くの人がそちらを優遇するのではないだろうか? 他のケーキについてもそうだ。生クリームがあるだけで、相当ポイントが高くなってしまう。しかし本当に生クリームをつけたほうがうまいのだろうか? なかったほうがうまいケーキがあったとして、それでも生クリームがついているほうがうまい、って選んでしまう可能性はないか? 生クリームって万能なんじゃねぇの? →と、感じてしまうのが生クリーム病である。
好きなケーキ選んでいいよ、ってケーキ屋で言われたときに、焼き菓子選べるヤツって、相当「ケーキ力」の高いヤツか、もしくは生クリーム病にかかってないヤツだね。(調べたわけでもないし全部僕の想像のお話です)