電子書籍が目指した未来は、そこなの?

電子書籍を各社が独自のハードウェアで販売している。たとえば、KindleiPodとは別のハードウェアだ。シャープはGALAPAGOSってのを出している。SonySony Readerっていうハードウェアを出すようだ。
で、思ったのは、
これのコンテンツは、ちゃんとどれでも見られるの? たとえば、Sonyでしか見られない、とかあるの? それはそのハードウェア的特性上、それしかダメ、っていうのなら、まあ多少はわかる。たとえば、ゲームで言うとDSとPSPみたいなものだ。でも本ってさぁ、そうじゃなくて、テキストコンテンツだろ?
全部で見られるようにして欲しい。
どんなブラウザを使ったって、webにあるコンテンツは見られる(という設計でHTMLは存在している)わけで。ハードウェアに依存して見られない本があるとか、そういうのは嫌だなぁ。
だが、そういうのバラしたほうが、競争が激しくなったりするのかなぁ。キラーコンテンツとして、Kindleでだけ京極夏彦先生の新刊が読めます!とか、わりとありえる販売方法だよねぇ。(じゃあ読まねぇよ、って結果的に売り上げ落ちる可能性も高いが)