欠陥品の戦い方

モノを作ってると思うことがある。僕はたいていの場合、誰にも言わずに一人でコツコツ作るんだけど、それとは別に、他人と話せる人じゃないとダメだなー、とか思う。コミュニケーション能力とか言われてるけど。そういうヤツ。
社会で生きてるけど、コミュニケーション能力がないと、いいものとか作れない。ときどき天才的な人がいて、独りで成し遂げるが、まあ稀だ。それに良いものを作る人の周りには人が集まってくる。きてしまう。その人とコミュニケーションをとろう、とする人が現れる。
結局のところ、僕とか独り言ばっか言ってて、コミュ能力低いんですよ。そういうヤツはいっぱいいるじゃん、引きこもってもネット上で他人とちゃんと話すじゃん、ニートでもそうだし、オタでもそうだ…とか思うけど。それってコミュニケーション能力が「ある」んだなぁ。
なんだろうなぁ。人間的な未熟さなんだろうか。伸びるつもりかよ、未熟とか言ってるけど。欠陥か。そうか。
作っているのが楽しい、という気持ちはもちろんある。だけど、そうじゃなくて、何か結果を目指しているのなら、自分ひとりだけじゃあなくて、周囲に相談したり、三人寄れば文殊の知恵なんだろ。文殊誰だよ。偉そうなヤツだ、たぶん。そんなわけで、自分はすごくニガテだけど、やらなきゃならないんだろうな。成すことが目的ならば。結果が目的ならば。