おっさんとOLが同じ視点にいる

昼飯を食べに行くときに思うことがある。僕という人間は、食事というものをあまり重要視していないのかもしれないが、昼飯なんてウマければなんでもいい。パンだろうがソバだろうが。あえて言うと、お腹が減ってなかったら食べなくてもいい。
ところが、OLやおっさんの多くは、そう考えていないようだ。ように見える。数人に聞いただけなので、サンプル数は少ないが。食べなければならない。しかもこういうものを食べるべきだ。そんな風に考えているようだ。
おっさんはおっさんの集まるような大衆居酒屋の店が好きだ。自分が居やすいのだろう。もしそこに女性が大量に居ると萎縮してご飯がおいしく食べられないらしい。
OLもまた、女性ばかりが集まる場所を好むようだ。店の雰囲気を重視しているのか、明るくてオシャレな店内が優先され、食べ終わっても居座れるところを好む。
ずいぶん違うじゃん、と思うかもしれないが…僕から見ると同じように見える。自分の生息しやすい場所というものがあり、自分の食べやすい料理というものがあるのだ。
なぜ女性ばかりが集まっている店(大抵は女性向けなので食事量が少ない)では、オッサンはダメなんだ? その逆はなんでダメなんだ?
料理がおいしくない? いいや、料理は同じぐらいのおいしさで、値段もそれなりだよ。僕はどちらにもいるし、どっちでもよいと考えている。
そんな感じで、晩御飯が、パンとサラダとコーヒーでも文句はない。なぜ朝食がそれだと考えるんだ? なにかの教育の賜物だろうか。