思考が断裂している

いろいろなことは思いつくが、育たない。もしくは短文で終わる内容。ゆえにTwitterになってしまう。140字以下の文章はそちらでいいや、と考えていたので、どんどんそちらばかりが増えている。それ以上に育たない。
それは能力の劣化か。それとも変化か。
だらだらとした文章がある。しかし読ませる。そういう文章だ。京極夏彦の文章は、僕はだらだらとしていると思う。もっと削れる。しかしあのだらだらがいいのだ。あの世界観に浸っていたい。カチカチで棘棘しい世界は、長時間いるのに疲れるから。
そんなわけで文章をだらだらと書いてみた。この世界のだらだらが、誰かにとって心地よいものであるといい。
世界に情報は溢れている。ライフハック。読むべき文章。役に立つブログ。どこにだってある。
でも、そうなのか? 欲しいのはそれか? 何の意味もなく、ただだらけていたい時に読む文章だってあるだろうに。いつだって、硬いものが食べられるわけじゃあない。
今日は柔らかいそんな文章。