バジルのスプラウト

盆栽用具をいじっていたら、古いバジルの種が出てきた。おととしぐらいに買ったヤツで、口が開いている。半分ぐらい蒔いた余りだ。
古いヤツでも芽が出るものなのかと思い、蒔いてみた。…が、まったく芽が出ない。発芽率は80%以上、みたいなことが書かれていたが、それは買った年じゃないとダメなのだろう。
新しいヤツを買ってあったので、それを蒔いてみた。即効芽吹いて、わさわさである。うーん、種って1年でそんなに違うもんなのかねぇ。残ったヤツは、バジルシードとして食べちゃうほうがいいのかも。
で、やたらと芽が出て、さすがに間引かないといけない状態になり、バジルのスプラウトを食べることにした。トマトソースのパスタに適当に散らせばいいだろう、と考え、摘んで食べてみたんだけど…
なんか薄い。スプラウトの状態だと、あんまり香りが出てない。味も別に普通のスプラウトと変わらないし。バジルの葉っぱ一枚であの匂いを期待していたからか。口の中にあると、たしかにバジルだな、とわかる程度。
摘んでいる最中は「うわー、バジルの香りがいいなー」とか思いながら摘んでいたけど、トマトに完全に負けている。現状だと、刻んで香りを立てたり、サラダにしたほうが合うかも。
成熟して、葉っぱにならないと、本当の能力が発揮されないのだなぁ。とりあえず間引かないと、大きく育たないので、現在間引き中。