論と理

精神論やら根性論ってのがある。なんとなく体育会系とかそんな感じだ。で、思ったことがある。そういう動物的意識を使ったほうがコイツの場合うまくいくであろう伸びるであろう、という指導者側のとる「論」であって、感情論とかも同じだ。数ある判断の中で、その論を用いたほうが有効である場合に使う。
わめきちらす、どなりちらす、暴力で押さえつけていうことを聞かせる、のを根性論精神論感情論、とは言わない。
「根性論そのものが悪い」と、僕は思わない。僕には合わない、と感じるだけだ(これも本来は僕を指導する側が決めることであって、僕が決めることではない)根性論が合っている人もいるだろう。体育会系な人間がいるのだから、当然だと思う。
逆に言うと、僕は論理論に弱い。理由付けがしっかりしていたら、たぶんそちらに流れる性質がある。理由があり、納得してしまったら、たぶん自分が損をしていてもやる。僕に向いているのだろう。