歳が若い方がいい症候群

チンコでかい症候群の話の続きというか、本来はこっちが書きたかったから、チンコの話を書いたんだけど。長くなりすぎたので、分断。
女性でも男性でも見かけるんだけど「歳が若い方がいい」という思想が根付いているように思えて、なんか、じゃあどうやって年老いるんだろう、どうやって老化を受け入れていくんだろう、と感じることがある。歳が若いほうがいい症候群である。
チンコでかい症候群は、男性がかかるのに対して、歳が若いほうがいい症候群は、女性のほうがかかる率が高いようだ。おっぱいおおきい症候群は、わりと両方にかかるように思える。男だってチンコでかい症候群だ、それは思い込みだ、と理解してたって患うわけで、年齢の問題は、そう簡単に剥がせないだろう。
同じ感覚で、高収入高学歴症候群、背が高いほうがモテ症候群、痩せているほうがかわいい症候群など、いくつか思いつく。これはコンプレックスに基づく被害妄想だ。コンプレックスとは、そういう患う側の認識障害であり、本来それそのものに良し悪しはないとしても、だ。
本来は、症候群って名前はふさわしくない。ちょっと悪意が僕に在るのだろう(自分でもよくわからないが、わかりやすいと思ってそう名づけた)そうやって病気を個人が定義して、仕方が無いと諦める理由にしている側面を揶揄しているのかもしれない。まあこの「病気の定義」話はまた別に。