昭和記念公園の紅葉が早い

会社の近所の公園に銀杏の木があるのだが、ここの紅葉がむちゃくちゃ早い。東京駅から徒歩20分ほどの位置にある公園である。いつも早くて、ここを基準にしておでかけすると、たいてい他の場所はまだ緑だったりする。日当たりがかなり良い場所だからなのか、それともなにか空気の循環が関係しているのか。
というわけで「ここがまだ青いから、他の紅葉もマダなんじゃないの?」と思い、調べてみると、甲州街道の銀杏並木もまだ青かった。なるほど、東京駅と甲州街道が青い。ということはその間にある箇所は、まだ紅葉していない、という予想を立てた。
…しかし、昭和記念公園の銀杏並木が見頃という情報が入ってきた。どういうことだ? なんでここが紅葉する? 他人様のブログを調べてみると、たしかに数件、写真がアップされていて、すでに紅葉まっさかりの模様。
行ってみると、ベストなカンジになっていた。地面も木々も色づき、美しい紅葉が広がっている。昭和記念公園は木の種類が多いのでいろんな紅葉が楽しめるが、日本庭園のカエデはカッコイイ。葉の形がまるっこくて、絵に描いたような形状をしている。写真を撮影している人も大量にいて、一眼レフをぶら下げ、三脚を持ち歩くおっさんたちは、紅葉に夢中だ。あれって重いのになぁ。元気な老人だなぁ。