隠されているロジック

なんか一方的な暴力というべきかわからないけど、なんかイラっとくる言葉ってものがある。たとえば「お前ツカエネー」と言われるとムカつく。なぜこれでムカつくんだ? 否定されたから? 期待に添えなかったから? 言うやつがどんなヤツでも、そういわれるとムカつく。
たぶんだけど、言葉の中に、なんらかのムカつくロジックが言葉に隠されているはずだ。それを解析すれば、なぜ人がムカつくのか、わかるのではないか?
どうして人は傷つくのか。なぜ人は傷つけてしまうのか、わかるのではないか? 文化論なのか? それとも、暴力のように、有無も言わせず不快を発生させるものなのか?
この隠れているロジックがわかれば、他人を傷つけずにすみ、そして傷つけたい相手を圧倒的に破壊できるのではないだろうか。
ときどき、他人を圧倒的に破壊する言葉は思いつくのだが、なぜ破壊できるのかがわからないときがある。「キミ、ブログの文章だと面白いのに、現実だとさっぱりだよね」とか言われたら、たぶん大半のブロガーが、きーっ!ってなって怒り狂うだろう。でも、なんでこの言葉で傷つくんだ?
なんらかのロジックが隠されている。それを解析して、分解して、特効薬を作ってしまおう。バイオ兵器のように、特効薬のない劇薬は、役に立たない。