間違えてたって、いいじゃない?

「僕はこの意見について、こう思う!」
…ということを堂々と言ったあと、他人から「それ、お前の意見、間違えてるから。こういう理由で穴がある」と説明されたりすることがある。そうなるとかなり恥ずかしい。
だが、そのときに言うことは「グラッチェ」である。「あ、ホントだ。僕の意見は間違いです!」と言ってしまえばいい。別に間違えること自体は問題じゃない。
僕が意見で重要視することは、相手の意見を理解しようとする意思と、自分でちゃんと考えた意見を伝えようとする意思だ。だから自分で考えて、自分で発言し、間違えていても良いと考えている。
間違えたとか勘違いとかをしていると、相手はバカでカワイソーだとか、そういうすり替えをして悦に浸るヤツもいるかもしれないが、彼らが発しているその哀れみは、意見ではない。
また、相手が見当違いな答えをしてきた場合は、自分の発言が正確に伝わっていないと考える。それは相手の問題ではなく、自分でちゃんと考えた意見を伝えようとする意思が弱いために起こる。