傘の構え方考察

たたまれた傘の持ち方について、ちょっと思うことがある。たぶん2タイプにわけられる。
「前 ト 後」この形状を「ロウニン型」と名付ける。
「後 ト 前」この形状を「ランス型」と名付ける。
Jのように曲がっている部分が、親指側にきている場合が、ロウニン。曲がっている部分が小指側にきている場合が、ランス。わかる? 
で、多くの人が、このロウニン型の傘の持ち方をする。
たまにだが、傘を持っているほうの手を振って歩いている(傘牢人と僕が呼んでいるタイプ)。これは背後の人間に危険だ。階段を登るときなど、無自覚なヤツが多い。追い抜く場合が怖い。
たいしてランス型の場合、すれ違うときにちょっと怖い。傘の先端がこちらに向いているためだ。
どちらも一長一短である。
少なくとも人ごみだったら、傘の先を地面に向け、胸の前に構えるような騎士型が望ましいだろう。

                • -

傘牢人http://d.hatena.ne.jp/k4k/20070920