物欲の旺盛と衰退

節約術の一つ、『物欲の衰退のさせ方』ってネタを見ていて思ったこと。物欲なんて衰退させる必要ないのでは? むしろ問題なのは、物欲が衰退してしまうこと、だと思うが。そこまで考えて「どうやら物欲の旺盛衰退の捕らえ方が違うようだ」ということに気づいた。
たとえば、僕の分類はこうだ。
・欲しい欲しいと思っているものを買うとする。(←物欲旺盛期)
・そうして数日、数週間、数ヶ月すると、いらないものになってしまう。(←物欲衰退期)
問題視するとしたら二箇所。一つは物欲旺盛期の物欲衝動コントロール不能になっているところ。もう一つは物欲旺盛期に、物欲衰退を予測できないところ。求めているのは物欲の衰退方法ではなく、物欲衝動のコントロール方法ではないのか? 衰退期のコントロールをしたいの? かなり難しいと思うけど。飽きていく気持ちをコントロールするなんてできるのだろうか? 飽きていくのは、より面白いモノ、より良いモノが周囲にあるからだ。それは良い状況だといえる。