逆チョコは便利

バレンタインデーに、男性から女性に送るのを「逆チョコ」と称して企業が商戦を仕掛けてきている。心底クダラネーと思うが、僕にとっては便利なので、なかなか良い案だ。簡単に言うと、僕がチョコレート売り場にいても、違和感が少なくなるからだ。チョコレート系のお菓子作りの素材が買いやすいからなぁ。
以前なら女性の下着売り場や少女マンガコーナーのように、バレンタインデーのチョコレート売り場なんて目に見えないちょっとしたバリアが張られていたように、居心地が最悪だったが、逆チョコのせいでそれが減っている気がする。いや、違うか、単純に僕が年老いたせいで、そういうことを過敏に察知するセンサが弱っているだけか。
ま、どっちにしろ僕にとって便利だから別に良い。
さて、何を作ろうかな。
え、会社の女性とかに配るのかって? 配るわけねぇだろ、お前、ド素人のおっさんの手作りチョコレート菓子なんて食いたいのか? もし他の男が会社で自作チョコ配ってたら、僕の答えは「キモイ」だ。