値段を覚えていない男

海外の免税店話。
ちょっとしたタイミングで免税店に行くことがあったんだけど、見覚えのある商品が置いてある。それは僕が買ったものと同じブランドの同じ商品だった。値札を見ると数万円と書かれている。
えーと、これって安くなってる、んだよねぇ? いま居るのが免税店なのは知っているが、これってどれぐらい割り引かれているのか、さっぱりわからない。つまりもとの値段がわかるような人じゃないと、免税店に行っても、安くなっているかが、よくわからないのだ。店員さんは「これは30%オフですよー」とか言うが、それが本当かはわからない(まあ有名ブランド店が嘘を言うとは思えないけど)だいたい、30%オフだからどうかしたのか。
で、だなぁ。暴言を吐かせてもらうが、有名ブランドの免税店で買いあさってるってさぁ。なんか下品じゃないの? どうせ嗜好品、娯楽品だろ? 税金ぐらいまともに納めたらどうだ? それが余裕の金銭ってことじゃあないの? あと、その商品、ホントに欲しいものなの? 30%オフだから買おう、って意識がさっぱりわからん。本当にそれが探していたものなのか?
「じゃあ、お前、買うなよ」
…いや、買うけど!(ツンデレ