他人に「お前は正しい」と言われたいのか?

迷っている人がいて「自分の判断は正しかったんでしょうか」という問いを見かけることがある。知るかボケ、が僕の答えだが、そんな中でちゃんと「正しかったと思いますよ」と声をかけてあげる人がいる。そして「その言葉に救われました」と答える質問者。
なんだろ。
ほんわかとした、よい話だね、って思うんだろうか。
僕は正直「怖い」と思った。
「正しかったと思いますよ」って答えは、優しさなんだろうか。求めていたものを、与えている。需要と供給。なにも間違いはない。間違いはないが…なんか、怖い。「お前死ね」って言われたら、その質問者、死んじゃいそうだからだろうか。
うーん…。もっとちゃんと自分を疑い、そしてちゃんと自分を信じたらどうだろう、ってわりと思う。疑心暗鬼は心の弱さだ。プロシュート兄貴ならきっとそう言ってくれる。