見る目がない

動画映像というものをほとんど見ない。なので、どんどん見る目がなくなっていく。具体的にどれぐらい失われているか書いてみよう。
ある電気屋で比較販売をしていた。HVS、DVD、BDが、同じモニタ、同じ映像部分を同時に流すという販促である。
隣で声が聞こえた。「え、こんなに違うの!?」
僕は画面を見た。「違いがわからない…」
これぐらい見る目が失われていく。
なんだろ。そういうのって。たぶん、テレビを見慣れている人はすぐわかる違いなんだと思う。
吉野家松屋の牛丼も違う。コカコーラとペプシだって違う。「あずまんが大王」と「らき☆すた」ってぜんぜん違う。でも、食べ慣れない、飲み慣れない、見慣れない人からしたら、同じだ。そいつらの見る目がないだけだ。スイーツ(笑)にだって、ものすごく細かい分類があるのだろう。JJとanecanの区別がつかないのと同じで、僕は見る目がないので、見分けができないけど。
じゃあ、見る目、ってのは、オタク化してる、ってだけじゃん。