面白い、とはなんだろう?

バカみたいな文章が溢れかえっている。お涙頂戴の文章も多く見かける。笑える話はその次に多い。眼が覚める文章は少なく、考えさせられる文章は希少だ。映画も同じ。漫画も同様。
だけど『面白い』の本質はもっと混沌としている。
「え? なんだこれ?」
感想が単語にならない。
しかし頭脳の底辺にこびりつき。
人を蝕み続けるもの。