「どっちでも良い」という嘘

「食べても食べなくても良い」と言う場合、通常は「食べないとき」に使うことが多いようだ。これは「好き嫌い」についても同様の傾向が見られる。
僕の場合「食べても食べなくても良い」と言って、食べるときがある。多くの人から「食うのかよ!」とツッコミを受けるのが、不思議だった。本当にどちらでも良い人って少ないみたいだ。
また嫌いな食べ物がない、という人で「それは食べ物ではない」とか「ニガテな食べ物はある」と定義している人もいる。
「どっちでも良い」とは「マイナスを認めろ」と言っているわけではなく「プラスもマイナスも認める」ことだと思うが。