燃える人、錆びる人

燃え上がれガンダム、っていうけどさ、燃え上がれ木造建築、って書くと、なんか、燃えている物体が変わりますよね。まあ、猫缶とツナ缶みたいなものか。こんにちはk4です。
あの、熱いヤツっているじゃないですか。熱い男とか、熱い恋愛とか。熱い漫画とか。今日はそれの話です。まあ、大体の場合が、そういう熱い、って状態って、褒め言葉じゃあないですか。いいとこばっかり言うじゃないですか。でも、それってどうなんかなぁ?
「熱い」という状態は、非常にエネルギーを食います。熱量とはカロリーです。僕が考えているのは、燃え上がるヤツは、すぐに燃え尽きてしまうってこと。そしてゆっくり燃える(錆びる)ヤツは、じっくりと朽ちていくということ。両者は特性であり、どちらが優れているか、という問題ではない。
だから、なんというか、燃えるぜ! 俺はやるぜ! 超熱いぜ! 誰にも俺は止められない! ってヤツをみると、
なんか、怖い。
プツッと事切れそうで。それを望んでいるのか知らないけど。
恋愛とか、仕事とか、趣味とか、わりと長続きさせるコツは、熱くなりすぎないことだと思っている。もっともっと! いっぱいやりたい! 会いたい! プレイしたい! 消費したい! 食べたい! 見たい! とにかくそういった衝動は、誰にでもある。まあ、それを求めてもいいんだけど、エネルギーちゃんと管理されてるのかなぁ、と不安になる。
長続きさせることが重要なのか? それは必要か? というのは別問題としてあるが。

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