口内への攻撃力が高い菓子の傾向と対策

意外とみんな、お菓子で口内を怪我しているものだ。ちょっとまとめてみた。

精神系

実質的な破損がないタイプ。銀紙を噛む、突然硬いものが入っているなどの被害がある。ポップコーンの中に硬いものが混ざっている、等の不意打ちもこちらに含める。被害の長期化は少ない。実際には食べる前段階での人間の不注意もあり、お菓子側のデザインではないことが多い。(包装紙も含めて、お菓子、と定義しているのか?)ポップコーン、銀紙包みのチョコレートなど。

裂傷系

実質的な破損を伴うタイプその1。食べることで切り傷ができる。出血を伴う場合もある。噛み砕いた食べ物が歯茎に刺さる、上あごに刺さる、などが主。傷を負った場合、治るまで被害を受け続ける。被害の長期化は多い。ベビースター、ポテトチップなど。

破損系

実質的な破損を伴うタイプその2。
肉体そのものは破損しないが、その他の部分が破損する。銀歯や差し歯がとれる、などの被害がある。粘度の高い食べ物が多いようだ。通常、銀歯や差し歯は、押す力に強く作ってあるが、引っ張る力に弱い。デザインの問題だと考えられる。被害の長期化は多く、さらに金銭的被害に及ぶ可能性がある。キャラメルなど。

刺激系

実質的な破損を伴う可能性のあるタイプ。痛覚刺激が強すぎることで、味覚障害が起きる。さらに強いと、口内粘膜がズル剥けたり、火傷をしたりする。被害の幅が大きい。ハバネロシゲキックスなど。

対策について。
気をつけて食べましょう。…それ以外ってあるかぁ? 口に入れる前に、落ち着け。あせるな。素数を数えろ。お前の分は誰も取らないし、そもそもそんなの買ってきたって数百円だ。たいした問題じゃあない。口いっぱい頬張るのは、幸福かもしれないが、一時的なものだ。そもそも食べる必要があるのか。