知っていることが賢いわけではない

いい年してそんなことも知らないのか! とよく言われます。k4です。モノを知りません。人の名前は覚えられないし、一般常識ってものをあまり持ち合わせていない。そのうえテレビも見ないし、地理とか歴史になるともう壊滅的です。ときどき電車の中で、山手線の駅の名前を言っている小学生と出会いますが、間違いなく向こうの方が知ってます。山手線ゲームをしたら負ける自信がある。
ただ…そうだな。あえて言い訳させてもらうなら僕は、自分が物を知らないということは知っている。だから、知らないことは知らないと言う。知りたい場合、教えて欲しいとも言う。そして知らないことをバカにする気は、まったくない。知らない、ということは、その分、違う領域に詳しいということだ。辞書と百科事典を持っている人間が一番賢いわけではない。
他人をバカにする気持ちがあるとき、それは奢っているという状態異常だ。情けないことに、ときどきこの状態異常にかかる。ときどきこうやって自戒している。ときどき忘れるからだ。

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今日の買い物
セルフィユのかりん茶
このブランド、店頭に「自分にご褒美」みたいなことが書いてあってイラつくんだよ。ええ、まあ、文句言ってるわりに、ポイントカードを溜めてるぐらいすっごい愛用してるんですけども。かりん茶と書いてあるが茶葉なわけではなく、いわゆるジャム。それをお湯で薄めて飲む。1瓶630円で、5、6杯飲める。1杯100円程度で、このレベルのものが飲めるのなら安いと思うんだが。