追記

掛川花鳥園は、ペンギン以外にも、普段触ることができない鳥類が大量に放し飼いになっている。フラミンゴに触れてきたが、ものすごく背が高いのが印象的だった。
園内では、一日の間にいくつかのイベントがあり、僕はフクロウを腕に乗せてきた。一時期、フクロウを飼おうかと思っていたほどの梟好きだ。フクロウ専門のペットショップに出向いたことがある。餌が冷凍ネズミで、できれば生きているものをあげた方が良い、といわれて断念した。フクロウを腕に乗せた感覚は「思ったより軽いな」だった。触った感触は「ものすっげー柔らかい」だった。子供みたいな感想だけれど。
ところでオタク、フクロウって見たことあるか? ミミズクとフクロウの違いって知ってる? 耳みたいに見えるところに羽があるのがミミズクで、ないのがフクロウだ。学術的に分別があるわけではない。
フクロウは夜行性で、眼球が大きく発達している。そのため、頭蓋骨にしっかりと固定されている。そうしないと眼球を支えることができないためだ。他の動物のように、眼球を動かして周囲を確認することができないため、首の稼動範囲が広い。…なんて、そんな学術的に難しい表記は一切なく、鳥を肩に止めたりして餌をあげて楽しむ、というのが趣旨のようだ。僕としては、もうちょっと細かくいろいろ書いて欲しかったが、そんなのは図鑑でも読めば良い。