できないことを、「できない」となぜ言えないのか?

簡単に言えば、「できる」からだ。ただし、どこかに負荷(金銭的人員的時間的その他もろもろ含めての負荷)がかかるとか、一度きりしか使えないとか、欺瞞的なプライドとか、そういった自分の持っている手札を使いたくない、という気持ちから「できない」という言葉が使われているだけだ。
それを使えと強要されることがある。仕事をしていると多くあるだろう。そしてできないと返答をする。まったく水掛け論であり、どちらかが札を切るしかない。どちらもそのことに気づかないようだ。