趣味の方向性

趣味というものを眺めていると方向性を感じることがある。それは「探る」と「作る」である。
絵画鑑賞、写真を眺める、小説を読む、アクセサリ屋巡りなど。
実際、自分が参加し、何かを作業することはあるが、それは別にして、このように受動の形状をしている趣味がある。これは「探る」である。いろいろな他人が作ったものから探し出す能力が必要になる。
絵を描く、写真を撮る、文章を書く、アクセサリー作成、など。
このように能動の形状をしている趣味がある。これは「作る」である。自分が生む能力が必要になる。
映画のレビューを書くとか、ゲームで新しいコンボを考えるとかは、どちらに含まれるのだろう?同人誌のように他人が作ったものを素材にして作っているものは、どちらに含まれるのだろう?スポーツは他人が定義した遊びだが、スポーツをしているときは、どちらに含まれるのだろう?曖昧な部分、また一部受動、一部能動という形状があるのかもしれない。