町を眺めている時

いろんなもので構成されている。パーツをバラバラに分解してみる。このガードレール、あのブロック、建物の窓、学校の門、車用の屋根、エスカレータ1基、表札、いろんな素材で作られている。すべて人間が作ったものだ。「自然がいい」なんてのは幻想だ。人間が作ったもののほうが明らかに人間に優しい。
バリアフリーは、何をバリアしていたのだろうと考える。自然が大切なのはわかるが、街路樹が自然だと考える人は、どこまでを自然と定義しているのかを考える。そんなどうでもいいことを、眺めて考えている。