ぬくもりに関する考察

変温動物はぬくくない。恒温動物はぬくい。木は植物だ。でも木の温もりとか世の中では言っている。保温性が高いという意味だろうか?温もりがあるのか?温もりはなにに依存する?温もりは必要か?冷蔵庫に温もりは必要か?電子レンジはどうだろう?お風呂は?コタツは?濡れているかどうか?湿度の問題か?温もりなんてあるのか?シチューは温もりか?暖かいだろうけれど冷たいシチューも存在可能だ。もしくは温度の測定できないもの、たとえば思い出はどうだろう?手編みのセーターと既製品のセーターの温もりに差はあるか?そもそも温もりがあるか?本当に温もりなんてあるのか?温もりだと思い込んでいるだけじゃあないの?
そういった思い込みは、それはそれで便利だったり、役に立ったり、意味があったりするのだろう。
温もりなんていらないんじゃん!ということではない。それは逆だ。ぬくもりのせいにするな、ということだ。大切なものをぬくもりのせいにしないで、自分が大切なら、別にぬくくなくたっていい。