僕の命と引き換えに

僕「誰かを救えるというのなら、僕の命を差し出そう。」
神「君なんかの命で誰かが救えるなんてェのは、ずいぶんと傲慢な話じゃあないか?人の命程度で、何かがなせるなんて、メルヘンやファンタジーじゃないんだから。命なんてのは、みんなが1個持ってるんだ。自分のだけが特別だ、なんてのは、自分の認識であって、他人から見れば同じ1個だよ。」