iOSゲームばっかりやってます

据え置き型とかテレビ持ってないのでやらなくなっちゃったけど、携帯型ゲームたとえばPSPとかDSとかも最近やらなくなってしまった。面白いゲームがない、というわけじゃあない。面白そうなゲームはあふれていて、やってみたいなーとは思うのだが、なかなか手が出ない。というのも、iOSのゲームが楽だから。
何が楽って、常に手に持ってる。
携帯型ゲームは、結局それを持ち歩かなきゃならない。スイッチを入れてからスタートするまでが長い。そのせいでやらなくなっているんだと思う。それに比べるとiphoneはかならず持っているから、プレイするのにハードルが低い。ゲームのプレイ時間も影響しているだろう。ちょっとした隙間にしかゲームをやらない。小説も同様で、超大作に割く時間がないのだ。短く短く読んでいるため、エッセイ本みたいなものばかりが増えていく。高田純次の適当日記が読みやすいのは、あの区切りやすさだ。
そうやって超大作離れが起こる。映画の2時間もなかなか確保できなくなっていくだろう。テレビを1時間見ている人間がいるだろうか。まとまった時間は細かく分散し、同時に処理できる形状しか生き残れなくなってしまう。テレビを見ながら何かをする、というライトな情報形態だ。
それは豊かさから離れているように見える。
時間に貧しい。