どこかで見た文章と自分で書く文章

自分で書く、ということが重要だ。
丸写しでは意味がない。オリジナルととても近くても、自分で書くことに意味がある。僕はそう考えている。
パクリとかオマージュとか真似って言われるかもしれないけど。ここに書かれている文章は、どこかしらの有名人が言ったことだったり、漫画の中に出てきた真理だったり、他人様のブログに書かれていたものを、取り込んで書くことがある。他人様が書いている文章を見て、自分で考え、自分なりに書き直して文章にする。ネタとしては他人様が書いているものからの取り入れだ。こうやって、ストレートに、Aという文章を取り込んで、自分なりのAを書き出すことがある。
それとは別に、Aという文章を取り込んで、他のBという案を組み合わせ、Cという文章を作ることがある。例えば、アニメを見て、他の漫画を思い出し、そこからの共通点となる概念化された文章を書いてみる。そうすると、概念化された文章だけが残り、着想となったアニメや漫画からはかけ離れた文章となる。
それは僕だけが考える組み合わせではないかもしれない。過去に誰かが考えているかもしれない。過去にどこかで書かれいるかもしれない。
それでも自分が考え、書いたものなら、自分から生まれた文章だ。
どこかで見たものだとしても、自分で書いたものならば、それは自分の文章だろう。
追記:まなめさんに補足されて、やけにカウンタが回っていました。ありがとうございます。しかしあの人、どういう基準で回ってるんだ。ニュースサイトの人がどういう基準で物を見ているのか、というのはカウンターをまわしたい人にとってはわりと重要で、そのためにタイトルに煽り入れたり、こうすれば見てもらえる、みたいな文章が横行しているわけだけど。えーと、このサイトはたぶん、いつも通りです。