靴下を重ね履きしても無意味な人 「保温と発熱の違い」

前から不思議に思っていて「そう思うのは、そいつの思い込みだろ」と判断していたのだが、どうも違うのではないか、と言う考えが浮かんできたので、ここに書いておく。
冷え性の人で「靴下を重ね履き」をする人がいる。僕の考え方では、これは無意味だ。だが、実際、そういう対策をしている人がわりといるし、そうやってみたら、というような対策方法を見かけることもあるので、もしかしたら僕が効かないタイプなだけなのではないか、と思い直した。
僕は靴下を二枚履こうが三枚履こうが、関係なく冷たい。なぜなら、自分の足が「発熱」していないからだ。靴下の重ね履きは「保温」を目的としている。外が寒い、と感じるのを防ぐことが目的だ。ところが僕の場合は、あんまり外が寒いと思わない。ただ、足先が恐ろしく冷えているな、とは感じる。なので、外側から温めても、微妙に温まらない。温まるのをあまり感じない。表面だけが焦げて中が冷たい揚げ物みたいだ。内側から発していないからだろう。
だとしたら、対策は二つ講じられるべきだ。一つは「保温」が足らない人向け。もう一つは「発熱」が足らない人向けだ。自分がどちらなのかをよく観察しなくては、自分に効く対策にはならないだろう。僕は発熱が足らないので、体内の流れが悪く、もっと内部からの構造変化が必要のようだ。
まあ、適度には運動しなさいよ、ということか。はい。