個人と集団の意識

いくつかの小ネタも含み。
日本人が救急車のサイレンで道を開けているのを見て、外人が驚いた。「なんで道あけてんの?法的に罰せられるの?」その問いを聞いた日本人が答えた。「いや、困ってる人がいるわけで、あけてやれよ」日本人が冷たいと思っていた外人は驚いた。そして「日本人は個人だと冷たいのに、集団だと優しいのはなぜか?」と聞いた。日本人は考え込んだ。

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中国人の友人がいる。彼らは勤勉でまじめに働き、言葉遣いも丁寧だ。そうやって社長が教え込んだ結果かもしれないが。なぜ、中国という国は、他人のものを平気でコピーしたりするのに、個人的に見ると、普通にまじめなヤツなのだろう? 韓国人の友人もいるが、彼らは綺麗好きで、突然キレたりしない。なぜあんなネタが流行ったのだろう?

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傍観者効果というものがある。
あるところで陰惨な事件がおきた。深夜に自宅アパート前で女性が暴漢に襲われた際、彼女の叫び声で付近の住民数十人が事件に気づき目撃していたにも関わらず、誰一人警察に通報せず助けにも入らなかったというものである。

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人間は、個人個人が脳を持って動いているが、そういう単位ではなく、大きな一つの生き物として捉えられないか?