日本が世界に示す「超高齢化社会」のモデル

日本より長寿な国がない。つまり、日本が「超高齢化社会」の先駆であり、最先端であり、他に例がない。日本はこの問題について、これからのロールモデルとなるような、いままでどの国も取り組んでこなかったことをやらなければならないのだ。
そこで疑問なんだが。どの国よりも多く、介護老人と接しているはずだ。そういう人たちは、今後の問題について、どう考えているのだろう?
団塊の世代が老人になる年齢である。金をかければ(多額の増税や、個人負担などにより)多少の問題は軽減するかもしれない。
だが、介護老人に接してきた人たちは、どう考えるだろう? 本当にそれで老人たちは、自分たちは幸福だったと言うだろうか。
どこにも例はない。どの国にも。日本が最先端で、突入する。