お粥みたいな文章

たまーに、というか、わりと、というか。スカした言葉で悟ったようなことを書いてる、このブログですが。自分の文章を見て「薄っぺらいなぁ」と思うことは、わりとあります。とくに怒っているときとか。
たぶんねぇ、怒っているときは目が曇ってるんだ、とは思う。思うんだけど、怒っているときは、それが真実だからなぁ。世界が美しいとか、命は人間のものだけではないとか、そんなのさぁ、怒っている人間には、届かない。
「肉体は命を包んでいるただの入れ物だ」と、僕は考えていた。でも、実際、死に触れてみたら、そんな考えは吹き飛んで「なにを奇麗事を言っているんだあいつ(過去の僕)は」と思った。
そういうときは、お粥だよ。お粥みたいな文章も必要なんだ。