外骨格生物の規格

昆虫は外骨格生物だ。昆虫がなぜあの大きさなのか、人間のように巨大にならないのはなぜか? と、いわれると、外骨格の限界だといわれている。アレ以上大きくなると、自重に耐えられず、動けないそうだ。
地上にいる外骨格生物で最大と言われているのが、ヤシガニである。(実際には「最大の甲殻類」なので、もっと大きいのがいるのかも。調べ中)水中だと浮力があり、もっと巨大になれる。海にいる生物、たとえば蟹なんかは、昆虫より巨大だ。しかしその海でも、最大の外骨格生物はタカアシガニ程度の大きさ。おそらく脱皮の問題があるからだろう。どんなに大きなヤツだろうと、脱皮したては柔らかく弱い。
ところで、貝類だと、もっと巨大なヤツがいそうなものだが…。貝って外骨格だけど、脱皮とかしないようだ。どういう構造なんだろう。