システムのボックス化

ある不定の条件において、なにが正しいのかを考え実行するときの手法に、「とりあえず極論値を入れ決め付けてみる」という手法がある。これは僕が学生時代に、数学の実数を求めるときにわりと使った手法。極端な値、たとえば角度を求めるとき、ゼロとか、1000とかを入れてみる。意見がバラけた場合、まったく見当違いかもしれないが、とりあえず入れて、それで進めてみる。で、間違いがわかったら「それは間違いだった!」と宣言して引き返す。その場合、間違いを明確化しておくことが重要である。
間違えてもいい問題なんだから、間違えてもたいしたことじゃない。
間違えてはいけない問題を間違えないように。