都議会議員選挙のせいで、ものすごいうるさい

騒音問題じゃないのか、コレ。というわけで、まあ誰に入れようと自由だし、あなたが選んだ結果が現在だ、と認識することだ。
で、いつもどおりのネタ話ですが、こういう選挙ネタでわりと見かけるが「いやなやつにマイナス投票したい」という案。わかるよなー、騒音でうるさいしさぁ、駅前に人が多すぎる。ああいう連中にマイナス投票したいね。
…と思うけど、これは間違いだ。おそろしく手間隙と手順と手札を揃えてようやく肯定が得られるのに対し、否定はたいした理由もなく一瞬だ。あなたがどの政党、政治家、議員を肯定して選ぶのかはとても慎重だ。しかし否定は恐ろしく安易に行うだろう。
肯定する、とはそれぐらい、意思が必要だ。否定する、とはそれぐらい、楽な作業だ。くだらないマイナス投票案なんて考えているぐらいなら、誰に入れたらよりよくなるのかを考えるんだね。誰もいないのなら、自分が立候補したらいかがだろうか。政治家なんて誰がやっても良くなるよ、と多くの人が思っているのは、とても優れた日本だからじゃあないかな。