個性の表現について

個性について考える。
他人様の「個性について」の意見を聞いていて、たまに思うのだが、個性って一人が一つだけ持っているもの、と考えている人が多いようだ。しかし僕の見解は違う。個性とは、個人がものすごく大量に持っている。一人が一つだけ持っているものではない。『絵の具』のようにいろんな色を個人が持っていて、さまざまな色を作ることができる。個性の表現とは、数ある個性の中から何を選んだのか=殺したのか、に他ならない。どの個性を殺したのか、それが表現である。絵を描くように、色を選んで、そして塗っているのは、他の色を選ばないこと、ひいては、その色を選ぶことである。それが僕の考える個性の形状である。
ナンバーワンやオンリーワンを定義しているのは誰だ? 使える使えない、役に立つ立たない、必要不要、正義悪、すべてが定義している人の個性であり、絵の具を選んでいるのと同じだ。
多くの人は、こうやって描いた『絵』を『個性』としているようだ。僕にとっては、絵が最終的に表現されたものであり、絵の具が個性。


…ごめん、ウソ。今のなし。僕はそんなふうにまったく考えていません。ちょっと思いついたので書いてみたら、思ったより破綻なくしあがったってだけ。こいつの言う『個性』って単語がブレすぎで、僕の理解を超えている。まあ、自分の中に、こういうキャラがいてもいいかも。

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今日の買い物
いぬまるだしっ(1) 出てるの気づかなかったよおおおっ! 売っててよかったよぉぉおっ!
ケロロ軍曹(18) もう2度とあの武器は戻らないような気がする…壊れるまでっ