無趣味なヤツが面白いと思うか? 

海外では、信仰がないヤツは、信用されないそうだ。なんとなくわかる気がする。それは無趣味なヤツが面白い、と言うぐらい信用されない。
昔は男が趣味に没頭していることが許されなかったようだ。会社のため、仕事が趣味、そんな男たちが多くいた。それはなぜか、貧しいからだ。そういう言い訳をしなければ生きていけなかった。
やがて社会が豊かになり、誰もが趣味をたしなむようになっている。ところがオタク趣味はいまでも迫害されているようだ。いつになったら本当に豊かな社会になるだろうか。今、これだけ豊かになっているのに、それでもまだ向かっている最中だということの証明だろう。これからさらによくなっていく。趣味は細分化され、自由になる。
人は、どこまで豊かになれるだろう。そんなことを考える。