泣ける作品は、その程度の作品だ

なんか、泣けるいい話とかが流行ってて、うんざり気味のk4です。あのなぁ、エロゲー泣きゲー最高と謳ってきた僕が言ってやる。映画、漫画、小説、音楽、エロゲー、なんでもいいだろう。プレイして泣く、見て泣く、聞いて泣く、なんてのは、そんな程度の存在だ。泣けるから感動的だと? ああそうだね、所詮、感動『的』だよね。感動とは違う。そんなもん、傘地蔵だって泣けるっつーの。
普通の名作と不朽の名作は別だ。分けて考えろ。自分の生き方に関わるような、そういう傷を残してくる作品に出会ったことはないのか? そういう人間の発したパワーを感じたことがないのか? 感動は、そういう攻撃性を持っている。