バベル

一眼レフってなんだろう? と思って調べてみたが、もうチンプンカンプン(呪文)である。なに語だよ。あれか。バベルか。お父さんがこれ以上秋葉原が発展しないように言語をバラバラにしたのか。何を言ってるのか、さっぱりわからない。専門用語が多すぎる。いや、単純に僕の脳が劣ってるだけの可能性が高いけど。
たぶん、料理をしない人間が、料理の本を読んだら「これ何語だよ」と思うだろう。ケーキの本を読んだときに「なんじゃそりゃ」と思うことがいっぱいあった。PCを使う場合も同様だ。アニメを見るのも同じだし、スポーツをするのだって同じだ。細分化された趣味の世界は、そういうバラバラの言語のように、さまざまな視点が存在し、それぞれが便利であるために作られたはずだ。数学の数式が面倒だ、と誰かが言う。しかしそれは逆だ。それがないほうが、ずっと面倒だから、数式は作られた。専門用語もまた、便利であるがために作られたはずだ。バベルの言語はさらに細分化してくだろう。
ちなみに「知らない」という問題を解決する一番簡単な方法は「金を払う」である。なんでもかんでも、自分が知る必要はない。