100年生きたロブスターの規格

100年生きたロブスターってのが発見されて、ニュースになっていた。ものすごく巨大な生き物になっていた。時々、海の中で、ものすごい大きさの生き物がいる。直径2メートルを超えるエチゼンクラゲが大量発生していたり、10メートルを超える大王イカが発見されたりする。つい先日、メガマウスという海洋生物の剥製を見てきた。世界で40例しか捕獲例のない、超貴重種である。5メートル以上ある剥製だったが、こんなのが海の中では泳ぎまわっているのだ。気持ち悪ッ!という感想だったが…
だけど、それって長生きしたからそんな巨大なのか?
じゃあ、なんで、人間のおばあちゃんが巨大じゃないの?
それが規格サイズだから、というのなら、その100年生きたロブスターは、そもそもどれぐらいの大きさになるのが規格サイズなの? 海っつーか、水の中だと、空気中よりも制限が少ないからデカくなれるのか? 生物として、他から捕食されるという脅威がなかったら、どれぐらいの寿命があるのだろう? 歯が全部抜けてしまった年老いた象を見たことがある。そいつは離乳食しか食べられなかったが、だけど、その生き物って規格通りといえるのか? それが生き物の寿命だといえるのだろうか?